Query RECRUIT株式会社クエリー 新卒採用

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PMは常に判断と決断をしながら
プロジェクトに関わる事全てに
責任を持つ存在。

Project Manager's log of struggles Project Manager's log of struggles

K.Nさん

所属部署
営業本部
職種
PM / 部長
みなさんはPM(プロジェクトマネージャー)というお仕事をご存知でしょうか?
カンタンに言えば読んで字のごとく「プロジェクト(案件)をマネージングする人」のことですが、
ここではプロジェクトを取り仕切る要ともいえるPMの仕事について、
クエリーでプロジェクトマネージャーとして活躍するNさんにお聞きしました。

経験を積み実績を重ねた上で
初めてできる。それがPMです。

PMという職種は、いきなりなれる職種ではありません。システム開発の現場を例に取ると「PG(プログラマー)」→「SE(システムエンジニア)」→「PM」と職種が移っていくのが自然な流れだと思います。プログラマーやSEで経験を積んだ後に、任命されるような形でPMになる人が多い職種です。ここでPG、SEそれぞれの職種を少しだけ説明します。

まず「PG」ですが、単にPGと言っても、みな同じではありません。COBOL、Javaなどシステムによって使う言語も変わるので、プログラマーもそれぞれ得意な言語を持っているのが一般的です。どのプログラマーに仕事をしてもらうのかはプロジェクトに合わせてPMが最適な人選を行うことが重要となります。次にSEですが、家造りで例えるならSEはいわゆるシステムの「設計者」です。プログラマーは実際に組み上げる「大工」だと思ってもらえばイメージがつくでしょうか。SEが行う設計工程には、
「要件定義」まずどんなシステムにするのかをお客さまと議論を重ねながら決めていきます。「基本設計」システムの骨組みや大枠を決める工程です。
「詳細設計」家で言えば内装や設備などを決める工程です。

この後はPGによる実際に作りあげる工程が待っています。SEは設計工程の管理をしながら経験を重ね、おおよそ経験10年くらいでPMに昇格するのが一般的です。

プロジェクト成功の三大要素を
バランス良く充たすことに
全力を注ぐ。

PMは人、物(PC、サーバーなど)、お金や資材の管理から、進捗の管理、顧客対応、社内(経営層)・ステークホルダー等に報告する責任など、プロジェクトに関わる事全てにおいて責任を持つ存在です。PMはプロジェクトの全てを司る存在といっても過言ではありません。
プロジェクトにどのスタッフを参加させるかの調整やチーム人選を考えるのもPMの手腕にかかっています。経歴を見ながらそのプロジェクトに最適なスタッフを慎重に選んでいきます。また、プロジェクト成功の三大要素といわれているのが「納期」、「収益」、「品質」です。この三つをPMがバランス良く調整できるかどうかがプロジェクト成功のカギを握るといわれています。計画を立てても、その通りに進まないのが常ですが、計画通りに行かない場合は、やりながら修正していくことが求められます。変更が必要となり、大きな決断を迫られるとき、関係各所と調整を図り、納得してもらい合意を得なければならないので大変ですが、PMの腕の見せ所でもあります。

お客さまと真剣に向き合ってこそ
良いものができる。
それはどの案件でも同じ。

公共系金融機関の住宅ローン管理システムをつくったプロジェクトで1年という比較的長い期間携わったことがありました。
私たちはシステムを作ることに関してはプロですが、住宅ローンの手続きのことなど「業務」については素人でした。また逆にお客さまは業務についてはプロですがシステムについては分からない。仕様を詰めていく作業はやはり大変でした(笑)朝イチから打合せを始めて、気がついたら終電がなくなるまでやっていた、なんてこともあったくらいです。
現地を訪ねるために出張もしました。青森や名古屋など各地をお客さまと一緒に回りました。こういった積み重ねがお客さまとの信頼関係を築くことにもなり次の仕事へとつながっていきました。

お客さまも開発側も両方
がよろこび合える
システムを
開発することが私の使命です。

多いときで30名くらいのスタッフを束ねることもあります。他部署を巻き込まないとできない仕事もありますからね。お客さまも私たちも喜び合えるシステムが完成したときはやりがいを感じます。
先ほどの三大要素「納期」、「収益」、「品質」のうちひとつでも欠ければ、そのプロジェクトは成功したとは言えません。
コミュニケーションを円滑にし、お客さまも含めて全てを満足させること、お客さまも開発側も喜べるシステムを開発できたとき、PMとしてこの上ない喜びを感じることができます。

Thought to the future

若いSEたちに上流工程からの
経験をさせて
早く一人前の
PMに育て上げたい。

クエリーには、ブロンズ→シルバー→ゴールドと経験や能力に応じてレベルがあがるPM認定制度があります。私の持論としては、資格取得も大事ですが、なによりプロジェクトの上流工程に携わり実務を数多く経験することが大切だと考えています。ですから若いSEにはそういった仕事をどんどん任せて、成長を促したいと思っています。

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